「ビフィズス菌の種類と効果を覚えたい!」
「乳酸菌との違いってなんだろ?」
このようなビフィズス菌に関する疑問点にお答えしていきたいと思います。
目次
ビフィズス菌の種類と効果
ひとえに「ビフィズス菌」といってたくさんの種類があります。
なので「自分に必要な効果」や「摂取しやすいビフィズス菌」を特にチェックしてみて下さいね。
Bb-12
酸に強く、生きたまま腸に届くという特徴があるビフィズス菌。
特定保健用食品の関与成分にもなっている。
代表商品⇒北海道 十勝 プレーンヨーグルト 生乳100
BB536株
BB536株と言えば「森永乳業」というくらい有名なビフィズス菌。
- 生きたまま腸に届く
- 免疫力の向上
- 便通の改善
代表商品⇒森永「ビヒダスヨーグルトBB536」
BE80株
ダノンが誇る「ビフィズス菌」高生存、生きたまま腸に届くという特徴があります。
- 賞味期限が近づいても「菌数」が変わらない
- 食後のお腹の膨らみが気になる方
- 消化された食物が腸管を通過する時間の短縮
代表商品⇒ダノンビオ
BF-1株
ヤクルトが開発した胃の健康維持に役立つビフィズス菌。
ストレスによる胃の不快感がある方におすすめ。
代表商品⇒「BF-1(ビーエフワン)」
FK120株
デンマークから取り寄せられたビフィズス菌。
腸内常在菌(腸内に元々いる菌)に悪影響を与えることなく、善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす作用がある。
便通の改善。
代表商品⇒「飲むデンマークヨーグルト」
GCL2505株
グリコ乳業が発見したビフィズス菌。
「健康な大人から見つかった菌」が特徴。
おなかの中でさらに増える。
毎日食べなくても2~3日に1度でもOKなヨーグルト。
代表商品⇒「朝食プレバイオティクスヨーグルト」
HNO19株
ニュージーランド発祥の菌。
数ある菌から選び抜かれたビフィズス菌。
便通の改善、免疫力の向上に期待できる。
代表商品⇒「乳マイルドヨーグルト 朝のプレーン」
JBL01株
人由来のビフィズス菌。
ビフィーナSは誰もが聞いたことがあるくらい有名な商品。
森下仁丹が開発した耐酸性カプセル化の技術によって大腸まで届けることが可能に!
代表商品⇒「ビフィーナS」
JBL05株
森下仁丹が独自に開発したビフィズス菌。
高い保湿力が特徴。
皮膚炎、アレルギーなどの抗アレルギー作用。
代表商品⇒「BPSLAB エッセンスEX(美容液)」
LKM512株
生きて腸まで届き、大腸で増えるのが特徴。
↓ ↓ ↓
免疫力強化
代表商品⇒「おなかで増えるLKM512」
SBT2928株(ビフィズス菌SP株)
旧雪印乳業が発見したビフィズス菌。
日本人の腸内に住むビフィズス菌から優秀な菌として選ばれたもの。
- 大腸に定着しやすい
- O-157などの感染症リスクの低下
代表商品⇒「ナチュレ 恵 megumi」
ブレーベ・ヤクルト株
ヤクルトが独自に保有するビフィズス菌。
主に乳幼児の大腸にすみついている菌。
乾燥など、肌トラブルの改善
便通の改善
代表商品⇒「ミルミル」
乳酸菌との違い
大きな視点で見ると「ビフィズス菌と乳酸菌」は同じ乳酸菌です。
乳酸菌の中の「ビフィズス菌」という解釈で合っています。
どうして乳酸菌とビフィズス菌が分別されることがあるかというと、ビフィズス菌の効果・役割が独特という理由があります。
ビフィズス菌を摂り過ぎるとどうなるの?
結論から言うと、「ビフィズス菌に摂り過ぎはない」です。
仮に大量のビフィズス菌を1日に摂取したとしても、私たちの腸内に必要なビフィズス菌の量を補えないからですね。
それよりも心配なのはビフィズス菌と一緒に摂取した他の成分が過剰摂取にならないかという点です。
カロリーや糖分などの過剰摂取が特に心配。
ビフィズス菌入りのヨーグルトを100g食べるのと250g食べるのとでも大きな違いが見られないという研究結果も出ていますから、やみくもに摂取すればいいという話ではないんですね。
まとめ
腸内環境を整えるという目的があるなら「ビフィズス菌」の摂取すること以外にもやるべきことがたくさんあります。
- 食生活の改善
- 生活習慣の改善
- 運動習慣
などなどありますが、その第一歩として「乳酸菌」や「ビフィズス菌」を摂取することは大切です。